La Familia Eguren Senorio de San Vicente [2009]

   

imgrc0062564258『WOW!絶対にケース買いすべきだ!』 でお馴染みのエストラテゴ・レアルや
スペインワイン初となるアドヴォケイト100点の金字塔を打ち立てたテルマンシア等
近年のスペインワイン界を牽引するスペインワインの顔とも言える
ラ・ファミリア・エグレン(エグレン家)。

現在エグレン家では、総本山の「シエラ・カンタブリア」を中心に
「ビニェードス・デ・パガノス(リオハ)」「テソ・ラ・モンハ(トロ)」
「ドミニオ・デ・エグレン(テーブルワイン)」とワイナリーをわけて
ワイン造りを行っている。

そしてこの1991年に設立された「セニョリオ・デ・サン・ビセンテ」は、
総本山「シエラ・カンタブリア」もある、
サン・ビセンテ・ラ・ソンシエラ村(San icente de la Sonsierra)からほど近い
18haの単一畑で、この畑のみで栽培されている品種(テンプラニーリョ・ペルド)から
たった1アイテム (Senorio de San Vicente)だけを、
手作りで丁寧に造る、エグレン家肝入りのワイナリーなのだ。

imgrc0062564490 2-rioja san vicente_O9I4111 copia copia(WINEMAKER Marcos Eguren)

ワイン造りの最大のコンセプトは「伝統とモダンの融合」。

ヌマンシア等に代表されるような「モダンでパワフルなスタイル」ではなく、
リオハの伝統的なワインのスタイルの延長線上にある様なスタイル。

セニョリオ・デ・サン・ビセンテのワイナリーには、
まるで「リオハのワイン博物館」とでもいうような
古い醸造器具などが展示してあり、
リオハの伝統を尊守してゆく姿勢が強く感じられる。

Sala-barricas

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「手作り」で大切に造る丁寧な醸造工程

『リオハの良いところを味わってもらいたい』。

サン・ビセンテは、そんな思いが伝わってくるような
丁寧な栽培・醸造が施されている。

サン・ビセンテの畑は標高620mに位置し、エブロ川から運ばれる泥土や小石、
粘土質で形成されている。
ここに植えられているテンプラニーリョ・ペルドという品種は、
この畑のみで栽培されている品種。
La-Canoca.(単一畑 La Canoca)

page0031(Tempranillo peludo)

セニョリオ・デ・サン・ビセンテでは、
マッサール・セレクション(優良な株を選び、接ぎ木によって増やしていく手法)
により株を増やしている。
本来は実を多く着ける性格をもつが、収量さえ抑えればタンニン分の成熟が
糖度の上昇とほぼ同時期に進み、タンニンが繊細なワインができるという。

完熟後に収獲された葡萄はテーブルで完璧な果粒のみに選別。

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完璧な物だけが選別された葡萄はまるで宝石のように輝いている。

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そして完璧な葡萄の粒は醗酵時に、余計なストレスが掛らぬよう、
機械は使わず人の手で優しくピジャージュされる。

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醗酵中は糖分がアルコールと二酸化炭素に分解するため、
醗酵層の中に身体を入れるのは非常に危険な作業だ。
場合によっては死に至るリスクを冒してでもこの方法を行うのは、
機械では得られない優しい抽出を得る為。
勿論、こだわりはこの2つの過程だけではなく、冬の畑作業から瓶詰に至るまで続く。

この途方もない労力から産み出されたサン・ビセンテは
ワインアドヴォケイトを始め、WS000000 スペインを代表するワインガイド「ギア・ペニン」「ギア・プロエンサ」などから
毎年のように高い評価を獲得している。

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