Gianfranco Fino Primitivo di Manduria Es [2013] その1

   

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ガンベロ・ロッソ誌「Il Viticoltore dell'anno (最優秀栽培家)」、
更にイタリア政府より送られる葡萄栽培家の最大の栄誉、
Benemerito di Cangrande」受賞のジャンフランコ・フィノ

イタリアソムリエ協会が主催する 「オスカー・デル・ヴィーノ 2012」にて 「ES2009」が最優秀赤ワインを獲得。生産者であるジャンフランコ・ フィノ自身も、2010年度ガンベロ・ロッソ誌「Il Viticoltore dell'anno (最優秀栽培家)」、2012年度ヴィニタリーにて、イタリア政府より送られる葡萄栽培家の最大の栄誉 「Benemerito di Cangrande」受賞が発表されるなど、 まだ9ヴィンテージしか造っていない若い生産者にもかかわらず、獲得した栄誉は枚挙に暇が無く、現在イタリアで最も話題となっている生産者と言っても過言ではない。現在年産は合計で約10000本。

ジャンフランコ・フィノはプーリアのターラントで2004年よりワイン造りを始めた生産者だ。
それ以前はイタリアの食文化に多大な影響を与えた「神様」ルイジ・ヴェロネッリの片腕として、
ヴェロネッリのオリーブオイルガイド作成をコーディネートし、そのテイスティング能力を買われ
全国のオリーブオイルの試飲を請け負うなど、オリーブオイルの専門家として活動していた。

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ジャンフランコの畑の多くとワイナリーは、
プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリアのエリア内でもポテンシャルが
高いサヴァに位置し、プリミティーヴォ約9ha、ネグロアマーロ1haの畑を所有。

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土壌は石灰岩の多い赤い色の土壌。赤い色は酸化した鉄分に由来する。
もちろん化学肥料は一切不使用。
万が一病気が発生した場合には自然に負担のかからない有機物由来のものを使用する。

若い畑でも樹齢は55年以上、高いものでは100年近いものもある。
樹齢が高い為、何もしなくてもある程度は複雑味が出るが、そこから先のレベルに行くには
畑仕事が重要だとジャンフランコは言う。

Imageガンベロ・ロッソ最優秀栽培家とはいえ、別段特別な栽培方法を用いているわけではなく、
基本的な栽培を、只々丁寧に行なっている。
しかし、その丁寧な栽培こそが普通の人には真似の出来ないほど、
気の行き届いたジャンフランコ・フィノの専売特許。

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仕立てはこの地の伝統であるアルベレッロを採用。
傘のように巻きつけられた葉により、南イタリアの強い日差しから葡萄が保護され、
また幹を低く剪定しあまり雨の降らないこの土地でも葡萄全体に水分が行き渡る。

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今年から畑を耕すのに馬も使い始めた。
こうすることにより土壌が圧縮され過ぎずに、土中の微生物環境も最適に保たれる。

畝の感覚は1.4mに固定。
全ての畑、全ての樹に対して芽かきを行い、新梢の数を4つに均一化。新梢に付ける房は2つ。
また6~7月には房半分を切り落とすため、最終的には一つの木から約400gしか収穫できない。
この徹底した畑仕事により産み出された、驚くほど糖度の高い完熟した葡萄を使うことにより、
とてつもなくまろやかで、濃厚な味わいのワインが産み出されるのだ。

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醸造特記事項

10時半までに行われ収穫した葡萄は、リーファートラックでワイナリーへ運ばれる。
トラック内で7時間冷却された葡萄は選果後、区画毎にステンレスタンクで発酵。

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ステンレスタンクには発酵温度が高くなり過ぎないように断熱材が巻かれている。
マセラシオンは平均3週間。

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その後バリックで熟成し、瓶詰め。

Image瓶詰め後ラベルやキャップシールを付けずに半年瓶熟。
瓶熟後コルクをチェックし、ホコリを拭き、ラベル貼りをして製品化。

醸造中のSO2使用は3回。発酵とバリックへの移動時、そして瓶詰め前。
SO2量は50mg/lと、非常に少ない。

そもそも、畑仕事に最大限の注意をはらい、
完璧に健康な葡萄のみ使用しているので、それほど必要ないという。

 

各ワインガイド掲載文抜粋

ドゥエミラヴィーニ2014
ジャンフランコがワイン業界に入ったのは10年前です。機械の使用ができない程狭い畝が並ぶ小さな畑を細かく世話し、結果はすぐに現れました。ワインラバーはもちろん、ワインを飲み慣れていない人にも好まれ、古くからの有名ワインに負けない程の評価を得て、イタリアワイン業界のトップに君臨している。


ガンベロ・ロッソ2014

最初に2800本のESを造ってから、ジャンフランコとシモーナは長い道を歩んできた。マンドゥーリアの名を国内外に広め、ESはイタリアでもベストワインの一つに数えられています。ジャンフランコの選んだ畑は樹齢50年以上、石灰質、赤い土の土壌に恵まれています。ネグロアマーロのJOも造っており、兄であるESと同じく丁寧に、気持ちを込めて造っています。今年提示されたESの2011ヴィンテージは完璧です。ブラックチェリーの深い香りが現れ、口中で甘い果実味や酸味が広がり、フレッシュかつダイナミック。


ヴェロネッリ2014

非常に興味深い南イタリアの小さなワイナリー。常にトップワインの中に位置し、高い点数を獲得し続けている。このターラントの小さなワイナリーは、毎年失敗することなくイタリア・ワイン業界のなかで光輝き続けています。これからも間違いなくトップワインを造り続けるでしょう。


エスプレッソ2014

たった10年でジャンフランコ・フィノはプーリアだけでなくイタリア全土から注目される生産者となった。ワインが非常に力強く、アロマや味わいにも凝縮感があり、レベルが高い。安定したクオリティを毎年提供しているので、1つ星を獲得しました。


スローワイン2014

醸造学を勉強したジャンフランコは有名生産者の下で経験を積み、10年前に古い畑から素晴らしいテロワールを活かしワイン生産者となる夢を叶えた。樹齢は60-90年。外観がおどろくほど綺麗で、ジャンフランコ自身で株1本1本を観察し、それに見合った仕立てを行います。ジャンフランコのワインは新古典主義と言える。ES2011年は葡萄品種の力強さを表現し、アロマが複雑かつ上品で素晴らしいワインです。


MF Gentleman「イタリア赤ワインTop100」より

イタリアのワイン・ジャーナリストのチェーザレ・ピロン氏が「ガンベロ・ロッソ」、「ヴェロネッリ」、「ルカ・マローニ」、「ドゥエミラヴィーニ」、「エスプレッソ」の5誌に掲載されたスコアを500点満点換算にしてランキングにする、MF Gentleman誌の企画「イタリア赤ワインTop100」2012にてエス2009が総合得点のNo.1に輝きました。

また、2013年度版の同企画内でも、2010ヴィンテージが、2位以下に5点の大差をつけるぶっちぎりの1位を獲得!

更に、2014年度版でも前年を更に上回る478点を獲得し、3年連続でイタリア赤ワインの頂点に立ちました!


「ドクター・ワイン」より
ダニエル・チェルニッリ氏(元ガンベロ・ロッソ テイスティング・リーダー)が編集するHP「ドクター・ワイン」にて、弊社看板ワインであり、過去にエスと同じく「イタリア赤ワインTop100」にて1位に輝いたクルニとの比較記事が掲載されております。
※クルニは2006-2007ヴィンテージ2年連続1位

Primitivo di Manduria ES 2010…96点
今日は私の大事な友達により造られている2本のワインを紹介しようと思います。例えば数学の公式を使うなら

Marco : Gianfranco = Kurni : Es

となります。好きなワインは数あれど、自分の体に染み渡り、ワインに対する愛情がよく伝わってくるのがクルニとエスです。2つのワインは異なりますが、いくつか共通点もあります。2人ともユニークでオリジナルなワインを目指し、勉強熱心であり、明確な目的を持ち、素晴らしい結果を得ています。また畑や醸造所でマニアックとも言えるほど細かい作業を行います。

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