Podere La Villa di Ilaria Tachis Pargolo [2010] その1

   

1111111過去30年の、イタリアの偉大なワインには、
醸造家ジャコモ・タキスの関わったものが多い。

ジャコモ・タキスは27歳から60歳までの33年間わたって、
トスカーナの名門、アンティノリ社の醸造責任者を務めた。

そして1968年、アンティノリ侯爵の従兄弟、
ニコロ・インチーザ・デッラ・ロケッタ侯爵(テヌータ・サン・グイド) の
醸造を任され、あのサッシカイアを世に生み出す

その後に生まれる一連のいわゆる“スーパータスカン"は、これを起点にしている。

その後、ティニャネッロ、ソライアなど数々の名だたるワインを生み出し、
世界にイタリアワインの力を知らしめた。

これらのワインをきっかけに、量より質を重視する動きが
イタリアワイン全体に高まり、今の隆盛があるといっても決して過言ではない。00309_file-1

2010年に現役引退を発表、
2011年にはDecanter誌のマン・オブ・ザ・イヤーにも選ばれ、
御年80歳を迎えるジャコモ・タキス。

そんな表舞台を引退する直前、彼がワイン醸造家として最後の仕事に選んだのは、
愛娘イラリアと造る少量生産のオリジナルワインだった。

このワインはファーストリリースの2007年に生まれた初孫にちなみ、
トスカーナ方言で“子供”という意味の「PARGOLO」
と名付けられ、エチケットにはコウノトリが描かれた。

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