Sine Qua Non 究極のカルト・ワイン

   

Sine-Qua-Nonwine-barrels-wall

過去13度にも渡りWine Advocate誌にて
100点満点を獲得した究極のカルト・ワイン

1シネ・クア・ノンはサンタバーバラ近郊のオーク・ビューに位置し、'94年にスタートしたガレージ・ワイナリーだ。

SQN-009

シネ・クア・ノンとはラテン語で『不可欠なもの』という意味だが、オーナー兼ワインメーカーであるマンフレッド・クランクルが語る“シネ・クア・ノン”とは、『真の美しさとは個々の主観を超越して心を開くと感じられる』という少し哲学的な考えによるものである。

 

1992年のリリース以来、ラベルは毎年アート性のあるデザインに毎年変更し、同じラベルは二度と使わない。またラベルだけではなくブレンドやワイン名も毎年替えている。

各ワインにはユーモラスな名前をつけており、過去には〝Against the Wall(壁に向かって)〟〝Other Hand(別の手)〟〝Impostor Mc Coy (ペテン師マッコイ)〟等がある。

IMG_1771

Wine Advocate誌 100点獲得ワイン

2000 Suey TBA (100% Botrytised Roussanne)…Wine Advocate # 154
2000 Incognito (Grenache / Syrah)…Wine Advocate # 196
2002 Just For The Love Of It (Syrah)…Wine Advocate # 154
2003 The Inaugural (Syrah)…Wine Advocate # 172
2003 The Inaugural (Grenache)…Wine Advocate # 196
2004 Poker Face (Syrah)…Wine Advocate # 172
2004 Ode To E (Grenache)…Wine Advocate # 196
2004 Mr K The Strawman Vin de Paille (Semillon)…Wine Advocate # 172
2005 Mr.K The Strawman Marsanne Vin de Paile…Wine Advocate # 177
2005 Atlantis Fe 203 1A (Syrah)…Wine Advocate # 177
2005 The 17th Nail In My Cranium Eleven Confessions Vineyard…Wine Advocate # 184
2006 Sine Qua Non A Shot In The Dark (Syrah)…Wine Advocate # 190
2006 Sine Qua Non In The Crosshairs (Grenache)…Wine Advocate # 196

img59320167

スポンサーリンク

忍者ad

ワイン名とエチケットを変えることについて

前述した通りSine Qua Nonは毎年ラベルを変えている。この事について、オーナーのマンフレッド・クランクルはこう語る。

 

「ワイナリーを立ち上げた90年代前半の当時は、ワインのエチケットはほとんど似たような感じだった。偽物のシャトー(フランスでも珍しい本物の城がカリフォルニアにあるわけがない)がヨーロッパ風に、家紋まで付けられて印刷されていた。

私はこのようなフランスを模倣しただけの、アメリカらしさのないエチケットを嫌い、自身の哲学に沿ったワインを造るのと同時に、エチケットもその哲学に合わせようと思った。更にエチケットのデザインだけでなく、ワインの名前も毎年変えることにした。つまらなかったワインのエチケットに革命を起こせたことを誇りに思っている。

66cc3e186ec10a2162876ddd46e27faf写真 www.zachys.com より

「神の雫」、「ソムリエール」にも取り上げられる。

「ソムリエール」には、Atlantis Fe2 O3が掲載。Image

更に「神の雫」では長期熟成のリザーブ・タイプ The Inauguralが掲載。しかも「十二使徒」の中の「第七の使徒」としてシネ・クア・ノンが取り上げられ、物語の重要な核として扱われている。

Image

シネ・クア・ノンが生み出される畑

現在、シネ・クア・ノンは4つの自社畑と2つの契約畑の葡萄から造られている。この全ての畑で、認定はないが有機栽培を行なっている。

20130302-SQN-016-small

【自社畑】

・ELEVEN CONFESSIONS

サンタ・バーバラの東、サンタ・リタ・ヒルズに位置する22エーカーの畑。主にシラーとグルナッシュが栽培され、少量のヴィオニエ、ルーサンヌも作られている。比較的涼しい気候で、11月頃に収穫される。熟成がゆっくりと進むため、風味の豊かな果実が採れる。

・CUMULUS
サンタ・バーバラの南、オークビューに位置する畑で、シネ・クア・ノンのワイナリーもここにある。いくつかの区画があり、シラー、グルナッシュ、ルーサンヌの他、プティ・マンサンやトゥーリガ・ナシオナル、ムールヴェードルやプティ・シラーが栽培されている。比較的暖かく、通常一番最初に収穫が行われる。

・THE THIRD TWIN
セントラルコーストの街、ロス・アラモス近郊に位置する、2010年に購入した畑。樹齢10年ほどのシラーやプティ・シラーが植えられている。砂質土壌で、全て自根葡萄。

・MOLLY AIDA
サンタ・マリアの東、テパスケット・キャニオンに位置する。標高1800フィートの畑に、2012年の春ムールヴェードルを植樹。

Weinberge1

【契約畑】

・WHITE HAWK
THE THIRD TWINから程近いところに位置する畑。砂質土壌で、シラーが作られている。

・BIEN NACIDO
サンタ・マリアにある畑。この畑のシラーから、最初のシネ・クア・ノン“Queen of Spades”が生み出された。現在はシャルドネなどが栽培されている。

 - 取扱ワイン情報 ,