ワインジャンル上位店舗の売上推移から見るワイン流通動向 2015年4月

   

o0800038212865263296

店舗カルテ

楽天市場では、所属サブジャンルの「売上トップ10店舗の平均売上」を表示し、
自店舗の数字と比較する為の“店舗カルテ”というツールが備わっている。

サブジャンルトップ10の売上推移が上がっているのに、自店舗の売上が下がっている、
または自店舗も上がってはいるが伸びが鈍いという場合、なぜその差が出たのかを考え、
対策を練る為のツールではあるが、ここでは参考にならない弱小自店舗の推移はさておき、
巨大マーケット楽天市場における、ECワイン業界動向を確認することにしよう。

 


 

下グラフは過去4年間の「売上トップ10店舗の平均売上」をグラフ化したものである。

経費表-&-ワイン売上0301-更新青色が2011年 赤色が2012年 緑色が2013年 紫色が2014年 水色が2015年

このグラフを見れば、1年を通して最もワインの需要が高まるのが冬場で、
逆に最も落ち込むのが夏場だということが傾向として見て取れるだろう。


 

では、

少し傾向値から外れている月は何だったのか?

2011年の3月はあの「東北地方太平洋沖地震」があった月。
大震災が消費者の意識や行動に与えた影響は多大であり、
また、同時に“人間は忘れる動物なのだ”と思い知らされる。

2013年9月は曰くつきの「楽天イーグルス優勝セール」のあった月。
イカサマ2重価格で大問題になったことは記憶に新しい。
再び楽天イーグルスが優勝した際、またこのような数字が上がるのだろうか?

2014年3月は「消費増税前の駆け込み需要」があった月。
ワインなんて、為替による価格変動の方が増税よりもはるかに大きいのに、
消費者はかなり踊らされてしまった。
実際、円安によるワインの仕入れ価格上昇は顕著で、
ひどいものでは20%前後値上げしているモノもあったりする。

スポンサーリンク

忍者ad


 

さてさて、

先月は伸びたのか?

昨年の4月といえば、消費増税の反動によって前年比(2013年)で12.2%減となっており
この数字に対する比較(16.7%増)は意味を成さない。

では、一昨年の2013年よりはどうだったのかというと、
わずか2.5%の伸びに留まっている。

しかし・・・

“店舗カルテ”はサブジャンルトップ10に関しては、売上しか閲覧することが出来ず、
肝心の客単価・アクセス人数・売上件数が分からない為、その内訳を知る術がない。

近年は、“より低価格帯のワインが好まれてきているのかも?”しれないし、
これを見分けるのは現状の店舗カルテでは困難だ。

・・・という訳で、来月以降は単にグラフだけを掲載する。

そして新たに、

その月にツイッターで呟いたワイン関係ニュースの抜粋を付け加えることにした。


 

先月の(つぶやき)ワインニュース抜粋

【カリフォルニア水不足】野菜・果実の高騰避けられず ワイン輸出にも影響 www.sankei.com/world/news/150

上海:ワイン輸入量大幅増加、輸入額は縮小(2015年1―5月)
www.chinapress.jp/03_1/45925/

ボルドー高級ワイン価格、安定の兆し-取引額2年ぶり高水準
www.bloomberg.co.jp/news/123-NMQ43

www.sankeibiz.jp/macro/news/150

on.wsj.com/1bn3syl

www.afpbb.com/articles/-/304

bit.ly/1NYoJ38

Champagne and Burgundy titan Joseph Henriot dies
www.thedrinksbusiness.com/2015/05/champa

 - 業界ニュース